ふははは
昔々、あるところに猫のゴマ君と言う猫がいました。猫君は、とても腹黒い猫でした。
でも、時々優しい一面を見せたりもしますが、それは実は計算上の優しさだったのです。
ある日の事です。ゴマ君は、お腹がとても空いていました。
どうにかしてゴマかそうとしていたのですが、やはりお腹が空いて空いて仕方ありませんでした。
そこで、ゴマ君は、友達の住んでいるところに行ってご飯を分けて貰おうと思っていました。
お腹が空いて、歩くのも嫌でしたが、背に腹は代えられません。
必死に必死に歩いていくと、お友達?というか利用価値のある知り合いの住む空き地に着きました。
辺りを見回すと、草陰にその知り合いはいました。
「おーっす。」
ゴマ君は声をかけると、そちらに近寄って行きました。
すると、その知り合いは少し頭を上げて答えました。
「やぁ・・ゴマ君。どうかしたのかい?」
寝ていたのでしょうか。その子は、ゆっくり頭を上げてゴマ君の方を見ました。
「寝ていたのか?しぐぷー。」
しぐぷーと呼ばれたその猫は、ゆっくり立ち上がりゴマ君の方へ歩いてきました。
「うん・・。ちょっとね。で、どうかしたの?」
「腹が減ってたまらないんだ。何か食べ物を分けてくれないか?」
ゴマ君がそういうと、しぐぷーは少し考えて、草むらの中に顔をうずめました。そして、おもむろに食べかけのパンをゴマ君に差し出しました。
「これしか無いんだけど・・これで良いかな?」
しぐぷーの差し出したパンを見ながら、内心『なんだよ・・・たりねぇなぁ。』と思いましたが、そこは差し出されたものを無下に断る必要も無いので、ありがたそうに受け取りました。
「ありがとうな。じゃあ、また来るぜー」
パンを受け取ったゴマ君は、すぐにその場を立ち去りました。
しぐぷーは、ゴマ君を見送ると、また草むらの中へと戻っていきそっと身体を休めました。
さて、パンをくわえて歩いていたゴマ君。住み家に戻ってパンを食べるか迷いましたが、どう見てもパンの量が足りないので、もっと食べ物を貰って帰ろうと思いました。
そこで、また知り合いの住処に向かって歩き出しました。
「おーい、いるかー?」
路地裏の小さなダンボールの中に、その知り合いは住んでいます。
「あれー?どうしたのゴマちゃん」
そこから出てきたのは、とても可愛らしい猫でした。
「まゆん、腹減ってるんだ。何か食べ物を分けてくれないか?」
まゆんと呼ばれたその猫は、その言葉を聴いて少し考えるそぶりをみせ、こう言いました。
「ゴマちゃん、お口にくわえてるのはなぁに?パンじゃないの?」
くすくす笑いながら言うまゆん。それを見たゴマ君は、一瞬考えました。そして、相変わらずの腹黒さでこの口にくわえているパンをもっと豪華にする方法を考えました。
「おう、これはな!この道の先にある、とある草むらの奥に隠されていたって言う、伝説のパンなんだ!!本当は自分で食べようと思ったのだが、俺はそんなにパンが好きと言う訳ではない!だから、まゆんの持っている食べ物と交換しようと思ってな!」
そう言い、まゆんの前にパンを差し出したのです。まゆんは、少し考えて、『そんなパンを・・良いの?ありがとう!』
と言って受け取りました。そして、お礼に大きなお魚を一匹くれました。
魚を受け取ると、感謝しろよ!と言うような態度で、まゆんの元を去りました。大好きな魚を貰えて、ゴマ君はご機嫌です。
さぁ、住処に帰ろう。そう思い、ゴマ君は住処に向けて歩き始めました。口にはとても大きな魚をくわえて、とても誇らしそうです。
しかし、お魚をくわえていて、ある事を思い出しました。
このお魚をもっと良いものに代えれる!
ゴマ君の知り合いに、お魚が大好きな猫がいました。その猫にお魚をあげれば、きっともっと良い物をくれるはず!そう思ったのです。
お腹はもうペコペコでしたが、ゴマ君は欲望のために頑張ることにしました。そして、しばらく歩いてその知り合いのところへ辿り着きました。
「おい!!いるか!!ゴマだぞー!」
とある住宅地の大きなお家。そこに知り合いは住んでいました。
「んー・・・?なんだゴマ君か。」
そう言って出てきた猫は、(´ω`)な顔をしていました。
「おう、すいれん!!お前、魚好きだろう!!」
そう言って、ゴマ君はお魚を差し出しました。
「魚を嫌いな猫はいないと思うが・・(*´ω`)」
そう言うすいれんの目は、らんらんと輝いていました。
「で・・。ゴマ君、どうして私に魚を?」
そう言うと、すいれんは魚の前に座りました。
ゴマ君は、少し考えて言いました。
「この魚はな・・。この先の海に住む、伝説の魚なんだ!100万年に一回だけ、この先の海に現れるって言う奴だ!その魚を食べると、とても縁起が良いらしい!!だからな、お前に食べさせてやろうと想ってな!」
ゴマ君は、誇らしげに言いました。すいれんに、どうやって捕まえたんだ?などと聞かれましたが、そこはお得意の話術でたくみにかわしました。
「ふぅん・・。そんな伝説の魚を私にね?ありがとう。じゃあ、お礼に良いモノをあげるよ。」
キタ━━━━(゜ロ(○=(゚∀゚)=○)3`)━━━━!!!内心、ゴマ君はガッツポーズでした。すいれんのお家はお金持ちのお家なので、お礼にも期待できます。
すいれんは一度部屋の奥に行くと、戸棚を爪で開けて、中から何かを取り出しました。
「ほら、これ。昨日ご主人様が買ってきた猫用の薬。私も飲んだんだが、野良猫のゴマ君も飲んでおいた方がいいよ。」
「え?ちょ!いや、俺は食べ物とかが・・!!」
ゴマ君が慌て出したとき、奥から声が聞こえてきました。
「すいれ〜ん?ご飯の時間だよ〜」
「すまぬ、せつが呼んでいるんでここまで。さらば(*´ω`)」
すいれんは、足取り軽やかに家の中に入っていきました。残されたのは、呆然と佇むゴマ君と、猫用の薬だけでした。
お腹もペコペコ、体も疲れて歩く気力もありません。すいれんに貰った薬も、腹が立っていたので置いてきてしまいました。何とか住処まで帰ろうとしましたが、もう限界でした。そこで、偶然近くだったしぐぷーの住処に泊めてもらおうと思いました。
重い足取りで、しぐぷーの住処に到着し、しぐぷーの名前を呼びます。
「しぐぷー・・疲れた。泊めてくれー。」
そう言いながら、昼間しぐぷーがいた辺りまで歩み寄ります。
すると、そこにはぐったりとしたしぐぷーが横たわっていました。
「おい・・?どーしたしぐぷー!」
しぐぷーは答えません。とても苦しそうにうめき声を上げていました。
「しぐぷー!しぐぷー!?」
ゴマ君は大慌てでしぐぷーを揺り動かします。
すると、しぐぷーは少しだけ目を開けました。
「あ・・ゴマ君・・。どうしたの・・?また・・お腹空いた?」
無理して笑顔を作るしぐぷーを見て、ゴマ君は心が痛みました。
「どうした?病気なのか・・?」
「大丈夫だよ・・。ちょっと苦しいだけだから・・。」
しぐぷーは、猫の流行り病にかかっていました。体が痩せ細り、熱が上がってしまいます。食べ物も喉を通らなくなります。しかし、きちんと栄養を取らないといけませんでした。
「お前・・どうしてパンを俺に!?自分でちゃんと食べないから病気が進んでるんじゃないのか!?」
ゴマ君は、しぐぷーに寄り添って必死に何とかしようとしています。
しぐぷーは、少しだけ微笑んだように見えました。が、その後に力が抜けたようにまた倒れてしまいました。
「しぐぷー!?しぐぷー!!」
必死に声をかけますが、しぐぷーは目を開けません。苦しそうに目をつむっているばかりです。
「そうだ・・あの、すいれんのくれた薬!!」
思い出したようにゴマ君は走り出しました。お腹もペコペコで体も疲れています。それでも、ゴマ君は走りました。
転んでも転んでも、必死に走りました。利用するだけの知り合いだったしぐぷーが、自分の事よりゴマ君のお腹を心配してくれていた事が、とても胸を締め付けました。
走って、走って。ゴマ君はすいれんの家の前まで来ました。すいれんに声をかけようと庭の方に走ると、庭から声が聞こえてきました。
「今日ね、ゴマちゃんが来たの。パンを持ってきて、伝説のパンだーとか言って。それを私にくれるかわりに、何か他のものを頂戴って。ふふ。素直にお腹が減ってるって言えばいいのにね。だから、私の晩御飯だったけど、大きなお魚をあげたの。」
その声は、まゆんの声でした。まゆんは、全て分かったうえでゴマ君にお魚をあげていたようでした。
「そうか・・。家にも来ていたよ。そのお魚だと思うが、それを持ってきてな。幻の魚なんだと。それをくれるって言うから、まぁ・・。ゴマ君の事だ。病気になんてなったら大変だから、ご主人様が買ってきていた薬を渡しておいたんだが・・。置いてあったな。
お腹が空いていたのか。気付かなかった(;´ω`)」
すいれんも、なんだかんだでゴマ君の体の事を心配してくれていました。
二人の会話を、静かに聞いていたゴマ君は、自分はなんて自分の事しか考えていなかったんだろうと思いました。そう考えると、自然と涙が出てきました。
「すいれん!!」
涙を流しながら、ゴマ君はすいれんのもとへ駆け寄りました。
「ゴマ君・・どうした?なにがあった?」
普通ではないゴマ君の様子を見て、すいれんとまゆんは慌てました。
「あの薬・・薬を!しぐぷーが!!」
ゴマ君は、二人にしぐぷーの話をしました。すいれんは、それを聴くとすぐに家の中へ入り薬を取ってきました。
そして、ゴマ君に言いました。
「早く行こう!!」
そう言うや否や、ゴマ君たちはしぐぷーのもとへと走り出しました。
三匹は、走りました。必死になって走りました。そして、しぐぷーの住処に辿り着きました。
そして、しぐぷーがいる草むらに駆け寄り、しぐぷーに薬を飲ませてあげたのです。
それから朝になるまで、三匹はしぐぷーを見守りました。
しぐぷーは、朝になるころには少しずつ元気になり、朝になると目を覚ましました。
そして、それを見届けると、すいれんとまゆんはしぐぷーの住処から去って行きました。
「良かった・・。元気になってよかった。」
ゴマ君は、また涙を流しました。自分の事しか考えていなかった自分のことを、他の奴らはこんなにも思ってくれていた。それ以上に、しぐぷーの優しさに涙が出ました。
「ゴマ君・・泣かないで。あ、そうだ・・。パンは美味しかったかな?」
笑いながらそう言うしぐぷーを見て、また涙が出ました。
「ごめんな、ごめんな。」
何度もそう言うゴマ君を不思議そうにしぐぷーは眺めていました。
「じゃあ、そのパンを食べようか♪」
後ろから、まゆんの声がしました。
口には昨日のパンをくわえています。
「ついでに、魚ってのも豪華じゃないか?(*´ω`)」
少し照れ気味に、すいれんも魚をくわえて顔を出しました。
「わぁ、豪華な朝ごはんだね!僕もう、お腹ぺこぺこだよ」
しぐぷーはそう言って、また微笑みました。
「そうだな・・。俺もお腹ペコペコだけど、俺は、しぐぷーのくれたパンだけ貰うよ。」
そう言ってゴマ君は、まゆんからパンを受け取りました。
「これは俺だけが食うのを許されているパンなのだー!!」
そう言って、ゴマ君はパンを持って走って行きました。ゴマ君の眼には、また涙が浮かんでいたように見えました。
そして、ゴマ君がいなくなった空き地では、いつまでも笑いあう三匹の猫がいたそうです。
おしまい
即興アドリブ物語でした。書くのに30分少々かかったかな・・?
適当に進めて行ったら、こんな感じになりました。
ギャグ物書くつもりが・・失敗!!まぁ、次回作はギャグ満載でいこー!!
さて、勝手に登場させたギルメン数名の方、すいませんでした!(笑)
でも、時々優しい一面を見せたりもしますが、それは実は計算上の優しさだったのです。
ある日の事です。ゴマ君は、お腹がとても空いていました。
どうにかしてゴマかそうとしていたのですが、やはりお腹が空いて空いて仕方ありませんでした。
そこで、ゴマ君は、友達の住んでいるところに行ってご飯を分けて貰おうと思っていました。
お腹が空いて、歩くのも嫌でしたが、背に腹は代えられません。
必死に必死に歩いていくと、お友達?というか利用価値のある知り合いの住む空き地に着きました。
辺りを見回すと、草陰にその知り合いはいました。
「おーっす。」
ゴマ君は声をかけると、そちらに近寄って行きました。
すると、その知り合いは少し頭を上げて答えました。
「やぁ・・ゴマ君。どうかしたのかい?」
寝ていたのでしょうか。その子は、ゆっくり頭を上げてゴマ君の方を見ました。
「寝ていたのか?しぐぷー。」
しぐぷーと呼ばれたその猫は、ゆっくり立ち上がりゴマ君の方へ歩いてきました。
「うん・・。ちょっとね。で、どうかしたの?」
「腹が減ってたまらないんだ。何か食べ物を分けてくれないか?」
ゴマ君がそういうと、しぐぷーは少し考えて、草むらの中に顔をうずめました。そして、おもむろに食べかけのパンをゴマ君に差し出しました。
「これしか無いんだけど・・これで良いかな?」
しぐぷーの差し出したパンを見ながら、内心『なんだよ・・・たりねぇなぁ。』と思いましたが、そこは差し出されたものを無下に断る必要も無いので、ありがたそうに受け取りました。
「ありがとうな。じゃあ、また来るぜー」
パンを受け取ったゴマ君は、すぐにその場を立ち去りました。
しぐぷーは、ゴマ君を見送ると、また草むらの中へと戻っていきそっと身体を休めました。
さて、パンをくわえて歩いていたゴマ君。住み家に戻ってパンを食べるか迷いましたが、どう見てもパンの量が足りないので、もっと食べ物を貰って帰ろうと思いました。
そこで、また知り合いの住処に向かって歩き出しました。
「おーい、いるかー?」
路地裏の小さなダンボールの中に、その知り合いは住んでいます。
「あれー?どうしたのゴマちゃん」
そこから出てきたのは、とても可愛らしい猫でした。
「まゆん、腹減ってるんだ。何か食べ物を分けてくれないか?」
まゆんと呼ばれたその猫は、その言葉を聴いて少し考えるそぶりをみせ、こう言いました。
「ゴマちゃん、お口にくわえてるのはなぁに?パンじゃないの?」
くすくす笑いながら言うまゆん。それを見たゴマ君は、一瞬考えました。そして、相変わらずの腹黒さでこの口にくわえているパンをもっと豪華にする方法を考えました。
「おう、これはな!この道の先にある、とある草むらの奥に隠されていたって言う、伝説のパンなんだ!!本当は自分で食べようと思ったのだが、俺はそんなにパンが好きと言う訳ではない!だから、まゆんの持っている食べ物と交換しようと思ってな!」
そう言い、まゆんの前にパンを差し出したのです。まゆんは、少し考えて、『そんなパンを・・良いの?ありがとう!』
と言って受け取りました。そして、お礼に大きなお魚を一匹くれました。
魚を受け取ると、感謝しろよ!と言うような態度で、まゆんの元を去りました。大好きな魚を貰えて、ゴマ君はご機嫌です。
さぁ、住処に帰ろう。そう思い、ゴマ君は住処に向けて歩き始めました。口にはとても大きな魚をくわえて、とても誇らしそうです。
しかし、お魚をくわえていて、ある事を思い出しました。
このお魚をもっと良いものに代えれる!
ゴマ君の知り合いに、お魚が大好きな猫がいました。その猫にお魚をあげれば、きっともっと良い物をくれるはず!そう思ったのです。
お腹はもうペコペコでしたが、ゴマ君は欲望のために頑張ることにしました。そして、しばらく歩いてその知り合いのところへ辿り着きました。
「おい!!いるか!!ゴマだぞー!」
とある住宅地の大きなお家。そこに知り合いは住んでいました。
「んー・・・?なんだゴマ君か。」
そう言って出てきた猫は、(´ω`)な顔をしていました。
「おう、すいれん!!お前、魚好きだろう!!」
そう言って、ゴマ君はお魚を差し出しました。
「魚を嫌いな猫はいないと思うが・・(*´ω`)」
そう言うすいれんの目は、らんらんと輝いていました。
「で・・。ゴマ君、どうして私に魚を?」
そう言うと、すいれんは魚の前に座りました。
ゴマ君は、少し考えて言いました。
「この魚はな・・。この先の海に住む、伝説の魚なんだ!100万年に一回だけ、この先の海に現れるって言う奴だ!その魚を食べると、とても縁起が良いらしい!!だからな、お前に食べさせてやろうと想ってな!」
ゴマ君は、誇らしげに言いました。すいれんに、どうやって捕まえたんだ?などと聞かれましたが、そこはお得意の話術でたくみにかわしました。
「ふぅん・・。そんな伝説の魚を私にね?ありがとう。じゃあ、お礼に良いモノをあげるよ。」
キタ━━━━(゜ロ(○=(゚∀゚)=○)3`)━━━━!!!内心、ゴマ君はガッツポーズでした。すいれんのお家はお金持ちのお家なので、お礼にも期待できます。
すいれんは一度部屋の奥に行くと、戸棚を爪で開けて、中から何かを取り出しました。
「ほら、これ。昨日ご主人様が買ってきた猫用の薬。私も飲んだんだが、野良猫のゴマ君も飲んでおいた方がいいよ。」
「え?ちょ!いや、俺は食べ物とかが・・!!」
ゴマ君が慌て出したとき、奥から声が聞こえてきました。
「すいれ〜ん?ご飯の時間だよ〜」
「すまぬ、せつが呼んでいるんでここまで。さらば(*´ω`)」
すいれんは、足取り軽やかに家の中に入っていきました。残されたのは、呆然と佇むゴマ君と、猫用の薬だけでした。
お腹もペコペコ、体も疲れて歩く気力もありません。すいれんに貰った薬も、腹が立っていたので置いてきてしまいました。何とか住処まで帰ろうとしましたが、もう限界でした。そこで、偶然近くだったしぐぷーの住処に泊めてもらおうと思いました。
重い足取りで、しぐぷーの住処に到着し、しぐぷーの名前を呼びます。
「しぐぷー・・疲れた。泊めてくれー。」
そう言いながら、昼間しぐぷーがいた辺りまで歩み寄ります。
すると、そこにはぐったりとしたしぐぷーが横たわっていました。
「おい・・?どーしたしぐぷー!」
しぐぷーは答えません。とても苦しそうにうめき声を上げていました。
「しぐぷー!しぐぷー!?」
ゴマ君は大慌てでしぐぷーを揺り動かします。
すると、しぐぷーは少しだけ目を開けました。
「あ・・ゴマ君・・。どうしたの・・?また・・お腹空いた?」
無理して笑顔を作るしぐぷーを見て、ゴマ君は心が痛みました。
「どうした?病気なのか・・?」
「大丈夫だよ・・。ちょっと苦しいだけだから・・。」
しぐぷーは、猫の流行り病にかかっていました。体が痩せ細り、熱が上がってしまいます。食べ物も喉を通らなくなります。しかし、きちんと栄養を取らないといけませんでした。
「お前・・どうしてパンを俺に!?自分でちゃんと食べないから病気が進んでるんじゃないのか!?」
ゴマ君は、しぐぷーに寄り添って必死に何とかしようとしています。
しぐぷーは、少しだけ微笑んだように見えました。が、その後に力が抜けたようにまた倒れてしまいました。
「しぐぷー!?しぐぷー!!」
必死に声をかけますが、しぐぷーは目を開けません。苦しそうに目をつむっているばかりです。
「そうだ・・あの、すいれんのくれた薬!!」
思い出したようにゴマ君は走り出しました。お腹もペコペコで体も疲れています。それでも、ゴマ君は走りました。
転んでも転んでも、必死に走りました。利用するだけの知り合いだったしぐぷーが、自分の事よりゴマ君のお腹を心配してくれていた事が、とても胸を締め付けました。
走って、走って。ゴマ君はすいれんの家の前まで来ました。すいれんに声をかけようと庭の方に走ると、庭から声が聞こえてきました。
「今日ね、ゴマちゃんが来たの。パンを持ってきて、伝説のパンだーとか言って。それを私にくれるかわりに、何か他のものを頂戴って。ふふ。素直にお腹が減ってるって言えばいいのにね。だから、私の晩御飯だったけど、大きなお魚をあげたの。」
その声は、まゆんの声でした。まゆんは、全て分かったうえでゴマ君にお魚をあげていたようでした。
「そうか・・。家にも来ていたよ。そのお魚だと思うが、それを持ってきてな。幻の魚なんだと。それをくれるって言うから、まぁ・・。ゴマ君の事だ。病気になんてなったら大変だから、ご主人様が買ってきていた薬を渡しておいたんだが・・。置いてあったな。
お腹が空いていたのか。気付かなかった(;´ω`)」
すいれんも、なんだかんだでゴマ君の体の事を心配してくれていました。
二人の会話を、静かに聞いていたゴマ君は、自分はなんて自分の事しか考えていなかったんだろうと思いました。そう考えると、自然と涙が出てきました。
「すいれん!!」
涙を流しながら、ゴマ君はすいれんのもとへ駆け寄りました。
「ゴマ君・・どうした?なにがあった?」
普通ではないゴマ君の様子を見て、すいれんとまゆんは慌てました。
「あの薬・・薬を!しぐぷーが!!」
ゴマ君は、二人にしぐぷーの話をしました。すいれんは、それを聴くとすぐに家の中へ入り薬を取ってきました。
そして、ゴマ君に言いました。
「早く行こう!!」
そう言うや否や、ゴマ君たちはしぐぷーのもとへと走り出しました。
三匹は、走りました。必死になって走りました。そして、しぐぷーの住処に辿り着きました。
そして、しぐぷーがいる草むらに駆け寄り、しぐぷーに薬を飲ませてあげたのです。
それから朝になるまで、三匹はしぐぷーを見守りました。
しぐぷーは、朝になるころには少しずつ元気になり、朝になると目を覚ましました。
そして、それを見届けると、すいれんとまゆんはしぐぷーの住処から去って行きました。
「良かった・・。元気になってよかった。」
ゴマ君は、また涙を流しました。自分の事しか考えていなかった自分のことを、他の奴らはこんなにも思ってくれていた。それ以上に、しぐぷーの優しさに涙が出ました。
「ゴマ君・・泣かないで。あ、そうだ・・。パンは美味しかったかな?」
笑いながらそう言うしぐぷーを見て、また涙が出ました。
「ごめんな、ごめんな。」
何度もそう言うゴマ君を不思議そうにしぐぷーは眺めていました。
「じゃあ、そのパンを食べようか♪」
後ろから、まゆんの声がしました。
口には昨日のパンをくわえています。
「ついでに、魚ってのも豪華じゃないか?(*´ω`)」
少し照れ気味に、すいれんも魚をくわえて顔を出しました。
「わぁ、豪華な朝ごはんだね!僕もう、お腹ぺこぺこだよ」
しぐぷーはそう言って、また微笑みました。
「そうだな・・。俺もお腹ペコペコだけど、俺は、しぐぷーのくれたパンだけ貰うよ。」
そう言ってゴマ君は、まゆんからパンを受け取りました。
「これは俺だけが食うのを許されているパンなのだー!!」
そう言って、ゴマ君はパンを持って走って行きました。ゴマ君の眼には、また涙が浮かんでいたように見えました。
そして、ゴマ君がいなくなった空き地では、いつまでも笑いあう三匹の猫がいたそうです。
おしまい
即興アドリブ物語でした。書くのに30分少々かかったかな・・?
適当に進めて行ったら、こんな感じになりました。
ギャグ物書くつもりが・・失敗!!まぁ、次回作はギャグ満載でいこー!!
さて、勝手に登場させたギルメン数名の方、すいませんでした!(笑)
はぢめてなの・・・(はぁと)
さてさて!!
はぢめて・・しちゃったの・・♪
脱!!!チェリー!!!!(ヲーーーーーーーイ!!
嘘ですけどね。じゃなく!!
しちゃったわよ、脱皮。海老のように。蝉のように。蛇のように。蝶のように刺す!!あ、蜂だった。
いやー。マビを初めて数ヶ月。今まで地道に育て上げて、一種の根性で転生をせずに生きてきました。
一つの目標と言うか、最初の転生だし甘えずに頑張ってみようと・・・。一つ!レベル40!!一つ!!ミルのランクを9に!!
それを先週の金曜辺りに達成。土曜の午前中に転生致しました。
これも一重に、ギルドの皆様の助力と暖かいお言葉。
数多くの罵声・・。(嘘です
まぁ、なんとかかんとか転生し、楽しいライフが再び始まりました。いやー、良いねAPあるって・・。
今日のあなたは一段と素敵よ・・
と、私がキャラに言いつつ・・(自賛かよ!)
10歳のテケテケと歩く様に少し微笑みつつ、大きくなったら10歳ポーションを飲もうと固く誓いました。(気に入ったのか)
まぁ、またこれから必死にスキルを上げて、またレベル40までがんばります。ミルは・・いけるとこまで。応援よろしこです!!
あ、そうそう。私の従兄弟の義理の兄さんこと、○○さんがギルドに入られましたね!早速打ち解けたか何だか知らないが、皆さんと仲良くなっておられる様子。しかも、本人さんもギルドが気に入っているようです(笑)
それから、なにやら入って早々多くの人に化け物だと言われてるようですが・・。強いのは知ってたけど、そこまでとは・・・。恐るべし師匠!!!の割りに弟子の私は弱い?
おいおい、初代を超える弟子なんて実際いないんだy(ry
いずれは兄貴を越えねばならぬ・・・。
うん。無理!!
さ、いきなり諦めたとこで・・。っと。そういえば、ギルドの小さいオフ会があった模様。参加したかったが・・遠い!!
早々いけないなぁー・・。
まぁ、いずれどこか近場でひらこうではないか。
オフって、人間関係が最高に信頼されて無い限り行えない物ですしね。特に、女性などがいる場合は、よほどの事でもない限り呼んじゃダメだと想われます!!
まずは同性同士で地味にやって、いずれ互いの素性が分かり合えた時に、皆で大集合ー!!って奴です。
オフ会って言えば、私も昔アスをしてた頃に一度参加しました。いや、二度だっけか・・。楽しかったけどね。
そうそう、最近ちょっとアスをやってみたら・・狩りのし方が分からなく・・!!でもまぁ、そこはかとなく戦ってみたけど、やはり面白くもありますな。もう引退してっけど・・
あの世界には、もう辛い思い出しか無いような気がする。
楽しかったことしか思い出せなければ良いんだけどね!(笑)
ま、これからも地味に行こうじゃないか。
はぢめて・・しちゃったの・・♪
脱!!!チェリー!!!!(ヲーーーーーーーイ!!
嘘ですけどね。じゃなく!!
しちゃったわよ、脱皮。海老のように。蝉のように。蛇のように。蝶のように刺す!!あ、蜂だった。
いやー。マビを初めて数ヶ月。今まで地道に育て上げて、一種の根性で転生をせずに生きてきました。
一つの目標と言うか、最初の転生だし甘えずに頑張ってみようと・・・。一つ!レベル40!!一つ!!ミルのランクを9に!!
それを先週の金曜辺りに達成。土曜の午前中に転生致しました。
これも一重に、ギルドの皆様の助力と暖かいお言葉。
数多くの罵声・・。(嘘です
まぁ、なんとかかんとか転生し、楽しいライフが再び始まりました。いやー、良いねAPあるって・・。
今日のあなたは一段と素敵よ・・

と、私がキャラに言いつつ・・(自賛かよ!)
10歳のテケテケと歩く様に少し微笑みつつ、大きくなったら10歳ポーションを飲もうと固く誓いました。(気に入ったのか)
まぁ、またこれから必死にスキルを上げて、またレベル40までがんばります。ミルは・・いけるとこまで。応援よろしこです!!
あ、そうそう。私の従兄弟の義理の兄さんこと、○○さんがギルドに入られましたね!早速打ち解けたか何だか知らないが、皆さんと仲良くなっておられる様子。しかも、本人さんもギルドが気に入っているようです(笑)
それから、なにやら入って早々多くの人に化け物だと言われてるようですが・・。強いのは知ってたけど、そこまでとは・・・。恐るべし師匠!!!の割りに弟子の私は弱い?
おいおい、初代を超える弟子なんて実際いないんだy(ry
いずれは兄貴を越えねばならぬ・・・。
うん。無理!!
さ、いきなり諦めたとこで・・。っと。そういえば、ギルドの小さいオフ会があった模様。参加したかったが・・遠い!!
早々いけないなぁー・・。
まぁ、いずれどこか近場でひらこうではないか。
オフって、人間関係が最高に信頼されて無い限り行えない物ですしね。特に、女性などがいる場合は、よほどの事でもない限り呼んじゃダメだと想われます!!
まずは同性同士で地味にやって、いずれ互いの素性が分かり合えた時に、皆で大集合ー!!って奴です。
オフ会って言えば、私も昔アスをしてた頃に一度参加しました。いや、二度だっけか・・。楽しかったけどね。
そうそう、最近ちょっとアスをやってみたら・・狩りのし方が分からなく・・!!でもまぁ、そこはかとなく戦ってみたけど、やはり面白くもありますな。もう引退してっけど・・
あの世界には、もう辛い思い出しか無いような気がする。
楽しかったことしか思い出せなければ良いんだけどね!(笑)
ま、これからも地味に行こうじゃないか。


